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太陽と海につつまれた 生活と文化のまち三瓶  所在地:愛媛県西予市三瓶町 >  MAPで確認

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昔なつかしみちくさ(第3回)〜くっつく葉っぱ〜


皆さんは、学校帰りやおつかいの途中等にどんな「みちくさ」をしましたか?
道端で生えてる草で遊んだり、海岸に流れ着いた漂流物で遊んだり、昆虫採集や買い食い等いろいろな思い出があると思います。
そんな楽しかった昔なつかしの「みちくさ」を紹介できたらと思います。
地区によっては言い方や遊び方が若干異なると思いますが、御了承下さい。

昔なつかしみちくさ(第3回)〜くっつく葉っぱ〜



くっつく葉っぱ
〜 あっ!いつの間に!背中に葉っぱがついてる! 〜

さてさて、町を散歩してたら、こんな葉っぱが至る所に生えています。
この葉っぱで、皆さん、よく悪戯をしたのを覚えていますか?
「ヨッ!元気〜♪」と友達の背中を叩き、この葉っぱをつけて、ニヤニヤしたもんです。

この葉っぱの植物は<カラムシ>といいます。

葉っぱの裏は細かい綿毛が密集していて白くなっています。その為、衣類などに綿毛が絡まりくっつくのです。
この<カラムシ>、茎の皮から衣類や紙や網等の材料になる丈夫な繊維が取れる為、大昔にはその繊維用に栽培されてきたそうです。




葉っぱをくっつけてみよう

道端で生えてる<カラムシ>の葉っぱをちぎって、衣類にくっつけてみましょう。葉っぱの白くなってる裏側をペタっと張れば、くっつきます。

作り方1
葉っぱの裏を衣類に向けてペタっと張れば、あら不思議くっつきます。
作り方2
こーんな事も!まるでヌーブラヤッホー?!衣類にペタペタとくっつきます!

<カラムシ>の葉っぱには、たまに毛虫や昆虫などがついている場合があるので、注意してください。


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