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ゆるいにっき

IchigoJamを使った夏休み自由研究・超初級編

残暑厳しい8月末…中学1年生の女の子がギリッギリのギリッギリになって夏休みの自由研究をはじめるという、…こわ〜いお話です…。

我が家の娘(中1)は、小学生の6年間で夏休みの宿題を全部まともに提出したことがないという猛者です。
今年も夏休み初日に「今年こそ私は生まれ変わって宿題やる!中学生やけんな!」という一言を発したものの、8月末になっても自由研究に全く手をつけていない。

そこで1週間でできることはないか!?と探し、IchigoJamを組み立てて各部品がどんなものか調べるという、超ド級の親頼み宿題をやることにしました。

まずは組み立てです。IchigoJamは自分で組み立てるハーフキットというのがあります。

PCN愛媛西予のサポートでお世話になってるヒデくんの指導を受けながら、人生初のはんだ付けです!針金のような「はんだ」というものを、電気で熱した「はんだごて」で溶かして、部品を基盤につけていきます。

娘ははんだ付けがとても楽しかったようで「またしたい!」と言っていました。

道具の使い方などは、やはり普段から慣れている人の指導を1度は受けた方がよいですね。中学校の技術の授業でやるかな?

指導者・ヒデくんにキレイに仕上げるコツなんかも教えてもらいました。

説明受けながら約2時間かかって、バラバラの分品が1つになり、IchigoJamが完成!

LEDも無事に点灯して、Lチカ。やったー!点いたー!

で、部品の事を調べてノートにまとめはじめたのですが…調べればしらべるほどわけわかんない!
抵抗?オームの法則?
セラミックコンデンサ?
クリスタル?
村田製作所のエレきっず学園を見て調べたりしていました。

指導者・ヒデくんのおかげで、どうにか自由研究が間に合いました!

プログラムして何かしらゲームを作るとか、電子工作でオリジナルのツールを作るとかだと、興味があってもちょっと一人では難しいなぁ…となりますよね。でも、最初は部品を調べてまとめるだけでもかなり勉強になると思います。

近くに詳しい人がいたら、組み立てにも挑戦!IchigoJamでなくても、電子工作キットはいろいろお手頃な値段で販売されていますので、なんでもいいと思います。

…そしてこんなに焦ってやったのに…提出日に持っていくのを忘れた娘…背筋の凍るオチ。