2012年1月 のアーカイブ

三瓶小学校グラウンドに仮校舎建設中

2012年1月30日 月曜日

西予市立三瓶小学校の仮校舎建築が進んでおります。今年の4月からは仮校舎を使って授業が始まるようです。

少子化により西予市三瓶町内の小学校は平成25年4月に統合予定でした。
しかし東日本大震災により資材は高騰、予算を大幅にオーバーしてしまうため予定が延び、ちょうど1年遅れて仮校舎の建築が始まりました。

本校舎は現在の校舎の位置に建て替えを行い、平成26年4月に統合されるということです。

写真野球練習のグラウンドも今だけ手狭に写真正面玄関前の看板

元・卓球世界チャンピオン小野選手の卓球教室

2012年1月29日 日曜日

1979年の世界卓球選手権ピョンヤン大会で優勝した、日本卓球界ただ一人の世界チャンピオンである三瓶町出身小野誠治さんの卓球教室がありました。(1月28日:三瓶スポーツクラブ)

写真この日は自由参加。中高の卓球部員がほとんどのようです写真サーブに対するラケットの角度など理論・実践両面から指導されてました

三瓶中学校体育館に集まった卓球少年・少女たちを前に
「県大会一位をめざせ、かんたんや、そしたら決勝くらいいける。な?・・・四国大会でもいいけど」
と熱血指導。四国大会どころか小野選手の後を継いで世界に通用する卓球選手が育ってくれるに違いありません!

潮彩館たこべえに新商品登場

2012年1月28日 土曜日

三瓶町海の駅潮彩館にある、たこ焼き出店「たこべえ」にから揚げ(250円)が新しく加わりました。

外は衣がさくっ、中は甘くジューシーで味がよく沁みておりました。
ふとみると、かたぬき(100円)、恋みくじ(100円)の張り紙が。

ここは来るたびに遊び物も増えていっているようです。

写真歯ブラシのように見えるもものはかたぬきで使います写真アイスクリームとたこ焼きは同じ店舗です写真からあげと恋みくじ

「たこべえ」は宇和の「CAFE BAR DOLPHIN」をしている三瓶出身の三好克弘(36)くんが去年より引き継ぎ店名を改めました。一人で2つのお店を切り盛りしながらもフットワーク軽く新商品のアイデアも満載なので今後とも注目です。

三瓶町に雪積もる

2012年1月25日 水曜日

1月24日から全国的に大雪となっておりますが、西予市三瓶町でも24日朝からの降雪で雪が積もっております。

去年のクリスマスにも雪が降ったので、1ヶ月ぶりの雪。ここらでは雪が積もるのは年に1回あるかないかなので、子供たちは大喜びをしております。
25日正午現在のところ積雪は多いところで10cmほど、路面は濡れています。この日の合唱クラブの練習が中止されるなど、少なからぬ影響を与えているようです。

写真みかんも雪の帽子をかぶっていました写真保育園の津波避難場所になっている農道からの景色

炭人の里 -三瓶のハンドメイド-

2012年1月21日 土曜日

三瓶から八幡浜に向かう県道沿い、和泉口の手前のカーブで時折煙がのぼっていました。ずっと気になっていたのですが、なんでも炭焼きをしているのだとか。

土居甚哉さんらが中心となり「炭人の里」というグループで好きな人らが集まって10年ほど前から炭焼きをしているのだとか。

最初に原材料の生木を集めるのが一仕事。一番炭に適しているのは三瓶町の町木でもあるうばめがし。ばべの木と呼んでいます。軽トラに1~2台分もの木を集め、手作りの窯の中に並べます。
焼き上がりまで3日。煙の色で焼き具合が判断できるそうです。無色になると焼き上がり。冷ますのに4日ほどかかります。

写真土で塗り固めた入り口を崩しています写真れんがを取れば・・・写真焼き上がりはどうでしょうか?わくわくする瞬間写真炭ができてますね!写真かなりの量です写真こちらは作っている途中の炭焼き窯です。

この日は新築の家の軒下に湿気とりでいれるための炭を作っていました。記者も木酢液と炭をいただき、炭は池の浦でのバーベキューに使わせていただきました。
取材の後、台風がきてこの時見学した炭焼き窯がつぶれてしまい、しばらくやっていないという話も聞きましたが煙があがるころまた取材したいです。

(この取材は2010年に行いました。)

シデノ木-お薬師山公園-三瓶公園 GARDEN -手の中の風景-

2012年1月19日 木曜日

今回は一区朴から農道をあがり、堂ヶ森(どんがもり)の小山を越えて垣生までいくコースを撮影したいと思います。戻りはお薬師山公園を通って2区朝立トンネルに降りてきます。

三瓶-八幡浜の県道沿いに登り口をあがります。この時から逆光がすごい。この時はこの先ずっと逆光での撮影になるとは思ってもいませんでした。
写真朴の登り口写真シデノ木農道完成記念碑
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この農道をシデノ木と呼ぶということはこの記念碑で知りました。えらく立派な記念碑です。

写真朴橋の方向
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写真バイパスがみえる海方向
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写真こんな道です写真お墓の横の小さな道を降れば地福寺。ショートカットコースです。

最初のヘアピンカーブがお墓参りの上側からの降り口です。下りていけば地福寺にたどりつき、お寺の階段を下りると揚の屋敷地区を通って旧道にでてこられます。
ずっと太陽にむかっています。

写真2つめのヘアピンカーブ(逆方向から)写真下を行きます。地図をみていると上を選んでもよさそうです。写真紡績工場跡に公共施設がたくさん建って、いまやここらが町の中心地
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写真太陽と海がまぶしいです
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沢を通る時は山しか見えないのですが尾根にでると急に視界が開けます。この辺りからなかなか良い景色です。町と湾が一望にできます。

写真景色が開けたらすぐ分岐。上がる道へ写真ここも右の上がる道へ写真農業用水のポンプ場がみえてきました。ここの分岐は左の上がる道へ。写真向こうの山に大塚牧場の白い屋根がみえます。その向こうの山に電波塔らしきものがみえます。写真三瓶湾(奥地湾)がよくみえています
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写真みかん畑
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写真見落とし注意!このヘアピンカーブで細い道に入ります写真道の奥に和泉の集落がみえて近く感じるのですが写真でうまく雰囲気出ませんでした

少々きつい上りです。この時期、道端にはみかんがたくさん積もっていたりします。カラスが群れをなしていることもあります。分岐点を間違えると行き止まりになったりします。

写真杉の香りがすがすがしい、林道らしいコースになってきました写真ここはHの字に道が分かれています。右下からきて左上の下りる道に抜けます

とても気持ちのよい道ですが木に囲まれたゾーンは残念ながらそう長くは続きません。Hの字に分かれた道を北側に抜ければすぐに垣生の豚舎群がみえてきます。

写真下りるのみ。左に。写真垣生の町がみえます

垣生はとにかく豚舎に囲まれた道になります。豚の匂いフェチの人にはたまらないでしょう。
ここらでは頻繁に鳥脅しの大砲の音が鳴るので心臓に悪いです・・・><
分岐では下がっていく道を選べばいいので特に迷うことはないかと思います。

写真垣生のグラウンドの先を左に。住宅地に入ります写真スーパー北の跡地あたりでお薬師山へ。

国道まででて朝立トンネルをくぐればすぐ三瓶公園下にでられるのですが、ここは山側のルートを選択します。

写真きつい上りですがパンジーが植えられているのをみて疲労も和らぎます写真お薬師山公園写真垣生の河口
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写真デイサービスセンター「だんだん三瓶」がみえます
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写真行き止まりのように見えますがここが三瓶公園への入り口です写真草が刈り取られすっかり走りやすくなっていました、感謝!写真けっこういい散歩コースでもあります写真三瓶公園がみえてきました写真桜の名所、三瓶公園写真三瓶公園を下りると朝立トンネルの上にでてきます

地図上でルートを表示するiPhoneアプリを使いながら走って移動しました。
今回のルート
お薬師山からのショートカットは時期によっては草が深く蜘蛛を掻き分け進まないといけないこともありましたが今はとっても走りやすいです。道沿いに植えられる花もそうですが、きれいにしてくださる方がいて、本当に感謝です。

撮影:デジカメ(Cyber-shot)
毎回ホワイトバランスを太陽光に変えてみていたのですが光が強いせいかけっこう眠たい画になってしまってるのが気になる・・・。デジカメの説明書読んでまた挑戦してみます。

つづく

須崎園地降り口に看板設置

2012年1月17日 火曜日

須崎園地から海岸に降りていく道の入り口に看板が設置されているという情報を聞き、見に行ってきました。

この降り口は知っていてもちょっと探さないと見つからないような分かりにくい場所なので、かなり助かります。しかし、誰が、いったいどういう目的で設置したのでしょう。ジオパークというのは「地球活動の遺産を主な見所とする自然の中の公園」ということは分かったのですがここは日本ジオパークネットワークのホームページにも記載されていませんし、涛声海岸というのも初めて聞く名前。そこでこの看板を設置した西予市三瓶支所産業建設課の小野さんに話を聞いてきました。

西予市ジオパーク構想

なんでも去年から西予市ジオパーク構想という計画があり、須崎園地の涛声海岸もジオパーク認定を目指して現在調査中なのだとか!愛媛新聞の「西予にジオパーク構想」の記事をみせてくれました。日本最古の地層といわれる黒瀬川構造帯、四国カルスト、宇和の町並み、文化遺産それら全てを、いわば西予市全体をジオパークとして2014年に日本ジオパークに加盟するという思った以上に壮大な計画でした。なんと・・・涛声海岸すらその一部でしかなかったとは・・・!

涛声海岸の由来

ちなみに涛声海岸というのは昭和55年にここが整備された当時の三瓶町長が付けた名前だそうです。ほとんど浸透してなかったのではないかとは思うのですが、これから使われ始めるかもしれませんね!

写真須崎観音入り口の駐車場から20mほど下がったところです写真看板発見!降りるのはけっこう大変です写真降りたときは潮がひいていて、岩礁まで歩いていけました写真自然の芸術品写真愛媛新聞の記事写真まだジオパークでないのでこれが看板につく予定です

■関連リンク
西予ジオパーク構想 西予観光物産サイト ここでばっちりお勉強しましょ

町内マラソン大会にせい坊応援

2012年1月16日 月曜日

1月15日、恒例の町内マラソン大会がありました。

開会式には新しくできた西予市のイメージキャラクター「せい坊」が応援にやってきました。
得意のアロハダンスのような動きをしてました。あれは波をあらわしているのでしょうか?他にこれといった芸もなく、一人で歩くことすら困難なせい坊はほとんど応援になってなかった気もしますが、おもっさまミカメジャーナルは期待のゆるキャラ、「せい坊」を(「げんきくん」の次に)応援します!

写真せい坊登場!写真開会式の開かれた文化会館駐車場。この日は曇りでした。寒い~写真取り壊し中の旧三瓶病院建物前を走るランナー

■関連リンク
せい坊キャラクター解説(PDF)

垣生のデイサービスセンターまもなくオープン

2012年1月15日 日曜日

垣生の国道沿いAコープのあった場所に建てられたJAにしうわのデイサービスセンター「だんだん三瓶」が17日オープンします。

13~15日は見学会があり、みにいってきました。

中は非常に家庭的な作りになっており、とてもくつろげました。ご近所に遊びにいくような感覚でいけそうです。基本デイサービスのみですが宿泊もできるようになっています。

「だんだん」はありがとうの意味のほかに、先人が積み上げてきた段々畑の意味もあるそうです。
地域の人が自由に使える交流スペースもあったりするので、子供も遊べるようにしたりすると面白いかもしれませんね!

それにしても・・・高齢者向け施設のこの充実ぶり。うらやましくなってきます。若者向けにもくつろいだり仕事したりできる施設欲しいです!

写真外観はちょっと潮彩館に似ている・・・!?写真海のすぐそばです写真カウンターキッチンには大きくだんだん元気になってのメッセージが写真なんだか誰かのおうちにおじゃましたみたい!写真写真をみてきづいた、こたつだ!写真露天風呂気分のお風呂写真交流スペース。地域の人が無料で使えるのだとか。写真床暖房であったか。右が交流スペース。左にベッドもありました。写真天井の梁。反物がかかってるのがおしゃれですなー。吹き抜けで中はとっても明るいです写真お庭が枯山水になっていてびっくり写真外のベンチも気持ちよさそうですね

GARDEN -手の中の風景-

2012年1月12日 木曜日

無意味に邦画的タイトルにしてみました。さすがにこっぱずかしいですが、(仮)的にこのままいきます。

三瓶人の愛する風景

三瓶を山から見た景色というのはミカメリアン(三瓶愛好者)からすると特別思い入れが強い気がします。
私も山に登って三瓶を眺めるのが好きです。

昔、父が「あっちの山からみて、こっちの山からみて、こんないいとこはないがよ!」と福岡や東京から遊びに来た人を軽トラに乗せて農道をぶっとばしてよく怖がらせていました。正直、三瓶町外の人にとってはどうなんだろうと思ったりもするのですが、思いのほか記憶に残る体験となっているようです。
県外のミカメジャーナル記者は三瓶の景色をパソコンの壁紙にしています。

三瓶の風景を観たいという読者からの要望が多いので三瓶の景色を不定期にアップしていこうかと思います。いい写真はなかなか撮れないですが続けてたら1枚くらいまぐれで奇跡の写真が撮れるかも・・・?

2012/01/11 三十峰峠の農道

ここは外回りと内回りがありますがほぼ一本道。入り口は東公民館と朴橋のところにあります。朝立地区のかなりの範囲がみられる絶好のポイントがあります。
写真モノレール込みのバイパス
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写真岡市のあたりさらに大きいサイズ写真朝立全体。カメラを空に向けたのでだいぶ暗くなりました
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撮影:デジカメ(Cyber-shot) 加工:Photoshop5.0 曇りで色が灰色ぼんやりしてたので自動レベル補正しました。

つづく