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鴫山・穴井・周木・垣生 GARDEN-手の中の風景-

2012年8月15日 水曜日

しばらく間が空いてしまいました、Garden-手の中の風景-です。

今回は鴫山から穴井に抜け、周木・垣生間に新しくできた道を走ります。(3月撮影)

注意:そうそう、大事なことを忘れていました。この企画では山道を通っていますが山道はほとんどは農道(つまり私道)ということを忘れないでください。どこからが公道でないのか自分も分からないところがあるので一緒にしていますが、農道は農家の方が農作業のためにお金を出し合って作った道です。観光のため車で乗り入れて道に停めると農作業の迷惑になりますので絶対なさりませんよう。

まずは三瓶の朴から八幡浜方面へあがっていきます。
今回も普段通らないような山道からの集落ショットをお届けします、お楽しみに!

鴫山

三瓶-八幡浜ルートを途中で砕石工場に向けて左に折れると鴫山です。

すぐ砕石工場がみえてきます

砕石工場

昔からするとずいぶん山、削れましたよね?

まるでお城みたいな石垣

砕石工場の脇を通って進めばすぐ鴫山です。

集落に入りました。細い道を通るとショートカットに。

集落を過ぎたところから

鴫山公園。行ったことないので今度いこうかな

鴫山の集落をもう一度

鴫山は小さな集落ですが山の集落らしくて本当にきれいですね。和泉に較べるとそんなに登らなくても着くので交通の便がよく、山の道を使えば横平、穴井と八幡浜方面に抜けられるところもポイント高いです。意外と住み良いのではないかと。

穴井(八幡浜市)

鴫山から一山越えただけでそこは穴井です。
ただし、下まで降りていくにはかなり時間がかかります。
延々続くみかん畑、町中もなかなか面白いのですがここは隣国八幡浜市。ここでは特に紹介せずスルーの方向で。

穴井の町、海に浮かんでいるのは大島です

さあ、ここからが大変です。地図でみてもらえば分かるのですが、穴井から周木へは山の道がなく海沿いに進むしかありません。かなりの距離で強風も吹いており、車も通るので一番の難関です。歩きでは正直つらいのですががんばって歩きましたよ。

周木

疲労困憊で池の浦で少し休憩し、進み始めました。暗くなると撮影できなくなるので、ここから時間との戦いになってきました。

池の浦が見えてきました

池の浦、周木の間は大きな道が通りました。歩道が広いのでウォーキングしている人もけっこういます。

池の浦-周木の道はだいぶ新しくなっています

左が新しい道、右はもう通れませんが古い道

周木の集落を通って山に向かいます。
今までは海沿いの道を通っていたのですが、今回初めて7年ほど前にできた周木から垣生へ抜ける道を通ることにしました。

周木の集落を山に向かって進みます

大池がありました、風が強かったのでさざなみたっています

山に向かってつづらおりにすすみます

周木の向こうに巴理島がみえます

やばい、日が暮れてきました

さらに進んだところから周木をもう一度

さらに進んだところから・・・太陽が隠れてしまいました

周木-垣生の道はきれいです

途中でどこかの集落が見えました。二及・・・?

歩いてみてびっくり!道幅も広く、全線ガードレール完備。これはただの農道ではなさそうです。海側の国道は道幅が狭いので迂回路として作られたのかもしれません。この道を知れば周木はかなり近く感じることができそうです。

垣生

ようやく垣生です。朝立トンネル、そしてその向こうに潮彩館もみえます。うわ、周木と三瓶、近い!と驚いた瞬間です。
海沿いを廻るよりよっぽど早いと思います。

垣生がみえてきました

垣生だー!

今回歩いた道はここで確認できます。
このルートは海沿いがあるし長くなるのできついですね。穴井と三瓶が山の道で通じていれば・・・と思うのですがみつけることができませんでした。
そういえば垣生のから穴井への抜け道の伝説を聞いたことがあるような。いずれその道を探してみたいと思います。

あらパーク-金比羅様 GARDEN-手の中の風景-

2012年3月25日 日曜日

今回は安土からあらパークへ登り、津布理に降りてきたいと思います。

この辺りは近年、山道がかなり整備されており行くたびに道が変わっています。今回もどう変わったのか楽しみです。

デイリーヤマザキの近くから細い道ですが住宅地に向かって入っていきます。かなり勾配のきつい道で、歩きでないと無理です。車の場合は、有太刀、または有網代から「あらパーク」の看板のある登り口からあがっていくことができます。
写真三瓶漁港の近く、デイリーヤマザキの隣のみかめけん(三瓶建設)の隣から入っていけます写真海の近くの細い上っていく路地って、なんだか世界遺産の町みたいで楽しいです

少し上ると、農道から三瓶の絶景が見えます。あらパークまでの道は景色もよく、歩いている人もたくさんいます。
写真垣生がみえます
拡大写真
写真こっちは二及
拡大写真

写真有網代
拡大写真
写真崖側も地層が露出していて歩いていて楽しいです
道がとてつもなく広くなります。ここから降りていけば隠れ公園です。あらパークはもっと先にあります。

写真野球ができそうなくらい(無駄に)広い写真もう少ししたらかくれ公園もよい時期ですねー

ずるしてショートカットすることにします。左側の舗装されてない道を進むと、かなり時間短縮してあらパークの一番上のバーベキューできるところの先にでます。途中道がきれてますが、恐れることなく上に上に進みます。

写真舗装の道を進むといったん降りてから登りになります

あらパークをスルーする形になってしまいましたが、さらに進むと左はテレビ塔、右は津布理・宇和の分かれ道。今回はテレビ塔は行きません。

写真左を進めばテレビ塔。そっから先は行けたかなぁ
新手の分かれ道が現れました。去年来たときは通行止めになっていたので、新しく開通したようです。まだ砂利をしいただけです。というか、あらパークからここまでの道も以前は砂利で、去年舗装されたのでした。
できたばかりの道を進むことにします。まだ削り後も生々しい、おニューな道です。どこに降りるかはだいたい想像がつきます。きっと、以前は通れなかったあそこにでるはず・・・!

写真通行止めがなくなってる!写真砂利砂利

やはり金比羅様の上の農道にでてきました。これで津布理からテレビ塔に行く道ができました。めでたい!

写真津布理の集落
拡大写真

どんどん降りていきます。金比羅様を通る道と平行して、新しい遊歩道があります。ここも砂利です。いずれ整備するつもりなのか分かりませんが、けっこうな勾配のあるところを砂利を敷き詰めているのでなかなか他ではみかけない面白い道になっています。ほんと、この辺りは発展途上ということもあって変化に富んだ道が楽しめる要注目スポットです。

写真写真

ふかふかの道もあります。あらパークの遊歩道でも使われている、木材チップを固めたような道です。これ、本当にいいです。疲れた足にまったくダメージを与えることなく降りていけます。

写真写真

到着ー!金比羅様の登り口であることを示す、鳥居をくぐって津布理に降りてきました。

桜谷のほうまで行ってみようかとも思ってたんですが、新しい道を通ってすぐに降りてきちゃいました。距離にすると5kmほどで短いうえに登るところと降りるところがすぐ近くという、ちょっとした山ランニングにはなかなか良さそうな道でした。

今回歩いた道はここで確認できます。(記録するの忘れてて農道の途中からになってますが(ーー;)

シデノ木-お薬師山公園-三瓶公園 GARDEN -手の中の風景-

2012年1月19日 木曜日

今回は一区朴から農道をあがり、堂ヶ森(どんがもり)の小山を越えて垣生までいくコースを撮影したいと思います。戻りはお薬師山公園を通って2区朝立トンネルに降りてきます。

三瓶-八幡浜の県道沿いに登り口をあがります。この時から逆光がすごい。この時はこの先ずっと逆光での撮影になるとは思ってもいませんでした。
写真朴の登り口写真シデノ木農道完成記念碑
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この農道をシデノ木と呼ぶということはこの記念碑で知りました。えらく立派な記念碑です。

写真朴橋の方向
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写真バイパスがみえる海方向
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写真こんな道です写真お墓の横の小さな道を降れば地福寺。ショートカットコースです。

最初のヘアピンカーブがお墓参りの上側からの降り口です。下りていけば地福寺にたどりつき、お寺の階段を下りると揚の屋敷地区を通って旧道にでてこられます。
ずっと太陽にむかっています。

写真2つめのヘアピンカーブ(逆方向から)写真下を行きます。地図をみていると上を選んでもよさそうです。写真紡績工場跡に公共施設がたくさん建って、いまやここらが町の中心地
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写真太陽と海がまぶしいです
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沢を通る時は山しか見えないのですが尾根にでると急に視界が開けます。この辺りからなかなか良い景色です。町と湾が一望にできます。

写真景色が開けたらすぐ分岐。上がる道へ写真ここも右の上がる道へ写真農業用水のポンプ場がみえてきました。ここの分岐は左の上がる道へ。写真向こうの山に大塚牧場の白い屋根がみえます。その向こうの山に電波塔らしきものがみえます。写真三瓶湾(奥地湾)がよくみえています
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写真みかん畑
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写真見落とし注意!このヘアピンカーブで細い道に入ります写真道の奥に和泉の集落がみえて近く感じるのですが写真でうまく雰囲気出ませんでした

少々きつい上りです。この時期、道端にはみかんがたくさん積もっていたりします。カラスが群れをなしていることもあります。分岐点を間違えると行き止まりになったりします。

写真杉の香りがすがすがしい、林道らしいコースになってきました写真ここはHの字に道が分かれています。右下からきて左上の下りる道に抜けます

とても気持ちのよい道ですが木に囲まれたゾーンは残念ながらそう長くは続きません。Hの字に分かれた道を北側に抜ければすぐに垣生の豚舎群がみえてきます。

写真下りるのみ。左に。写真垣生の町がみえます

垣生はとにかく豚舎に囲まれた道になります。豚の匂いフェチの人にはたまらないでしょう。
ここらでは頻繁に鳥脅しの大砲の音が鳴るので心臓に悪いです・・・><
分岐では下がっていく道を選べばいいので特に迷うことはないかと思います。

写真垣生のグラウンドの先を左に。住宅地に入ります写真スーパー北の跡地あたりでお薬師山へ。

国道まででて朝立トンネルをくぐればすぐ三瓶公園下にでられるのですが、ここは山側のルートを選択します。

写真きつい上りですがパンジーが植えられているのをみて疲労も和らぎます写真お薬師山公園写真垣生の河口
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写真デイサービスセンター「だんだん三瓶」がみえます
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写真行き止まりのように見えますがここが三瓶公園への入り口です写真草が刈り取られすっかり走りやすくなっていました、感謝!写真けっこういい散歩コースでもあります写真三瓶公園がみえてきました写真桜の名所、三瓶公園写真三瓶公園を下りると朝立トンネルの上にでてきます

地図上でルートを表示するiPhoneアプリを使いながら走って移動しました。
今回のルート
お薬師山からのショートカットは時期によっては草が深く蜘蛛を掻き分け進まないといけないこともありましたが今はとっても走りやすいです。道沿いに植えられる花もそうですが、きれいにしてくださる方がいて、本当に感謝です。

撮影:デジカメ(Cyber-shot)
毎回ホワイトバランスを太陽光に変えてみていたのですが光が強いせいかけっこう眠たい画になってしまってるのが気になる・・・。デジカメの説明書読んでまた挑戦してみます。

つづく

GARDEN -手の中の風景-

2012年1月12日 木曜日

無意味に邦画的タイトルにしてみました。さすがにこっぱずかしいですが、(仮)的にこのままいきます。

三瓶人の愛する風景

三瓶を山から見た景色というのはミカメリアン(三瓶愛好者)からすると特別思い入れが強い気がします。
私も山に登って三瓶を眺めるのが好きです。

昔、父が「あっちの山からみて、こっちの山からみて、こんないいとこはないがよ!」と福岡や東京から遊びに来た人を軽トラに乗せて農道をぶっとばしてよく怖がらせていました。正直、三瓶町外の人にとってはどうなんだろうと思ったりもするのですが、思いのほか記憶に残る体験となっているようです。
県外のミカメジャーナル記者は三瓶の景色をパソコンの壁紙にしています。

三瓶の風景を観たいという読者からの要望が多いので三瓶の景色を不定期にアップしていこうかと思います。いい写真はなかなか撮れないですが続けてたら1枚くらいまぐれで奇跡の写真が撮れるかも・・・?

2012/01/11 三十峰峠の農道

ここは外回りと内回りがありますがほぼ一本道。入り口は東公民館と朴橋のところにあります。朝立地区のかなりの範囲がみられる絶好のポイントがあります。
写真モノレール込みのバイパス
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写真岡市のあたりさらに大きいサイズ写真朝立全体。カメラを空に向けたのでだいぶ暗くなりました
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撮影:デジカメ(Cyber-shot) 加工:Photoshop5.0 曇りで色が灰色ぼんやりしてたので自動レベル補正しました。

つづく